脳神経内科
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脳神経内科
脳神経内科では、脳・脊髄・神経・筋肉の病気の診断と治療を行います。頭痛・めまい・しびれ・ふるえ・動きにくさ・もの忘れなどの症状に対し、脳神経系のどの部位に異常が生じているのかを診断し、主に内科的な治療を行っています。
脳神経内科を受診する目安

- 体を動かしたり、感じたりすることや、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったとき。
- しびれやめまい、うまく力が入らない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつける、むせる、しゃべりにくい、物が二重に見える、頭痛がする、勝手に手足や体が動いてしまう、もの忘れ、意識障害などの症状があるとき。
脳神経内科の主な疾患

- 頭痛(片頭痛、筋緊張性頭痛など)
- 脳血管障害(脳梗塞など)
- 認知症(アルツハイマー型認知症など)
- 神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症など)
- てんかん
- 末梢神経障害(ギランバレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎など)
- 多発性硬化症
- 筋疾患(多発性筋炎、筋ジストロフィーなど)
- 神経筋接合部疾患(重症筋無力症など)
- 神経感染症(髄膜炎、脳炎など)
- 睡眠関連疾患(睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシー、レム睡眠行動異常症、レストレスレッグス症候群など)
夜間無呼吸症候群

夜間無呼吸症候群とは、睡眠中に無呼吸や低呼吸(呼吸が弱くなる状態)が繰り返される病気です。特に、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」が1時間に5回以上起こる場合、無呼吸症候群と診断されます。
いびきや日中の強い眠気、起床時の頭痛やだるさというような症状がありましたら、ご相談ください。
【簡易型アプノモニターによるスクリーニング検査】(夜間無呼吸症候群の検査)
鼻や口での呼吸の状態や血液中の酸素濃度を測定する装置により、自宅で検査を受けることができます。10秒以上の無呼吸や低呼吸が1時間当たりに何回あるかを測定します。いびきがひどい、夜中に何度もトイレに起きる、日中に眠気がひどい方は朝の家庭血圧が高血圧、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるので、早めにご相談ください。
検査設備
全身CT
脳血管障害や脳腫瘍の有無を調べたり、認知症など脳の病気についてCT検査を行います。